ワンダーウーマン

ずっと楽しみにしていた「ワンダーウーマン」を公開日に観てきました!

女性映画監督史上No.1の興行収入(オープニング成績?)を達成した、であるとか、ヒーローものでは「ダークナイト」に次ぐ高評価であるとか、とにかく映画の歴史を塗り替える作品だと言われているこの作品。

単純なことに、「ハート・ロッカー」でキャスリン・ビグロー監督がアカデミー賞をとった時に、そういうことは終わっていたと思い込んでいたわたしは、この話に驚きました。

ちょっと違いますが、同時期に、「リトルマーメイド」のミュージカルでアジア系アメリカ人の女優さんがアリエルを演じたことでバッシングを受けたという記事も読みました。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/15/asian-american-actor-stands-against-racism_n_17755846.html

なんだかこういう話は根が深すぎて、誰に怒る訳にもいかないし、誰かと話し合って正論をぶちまけ合ってもその場だけのことだし、いつもはとにかくひたすら黙っていら立っているしかないのですが、現実にその問題に立ち向かって実際に結果を出している女性たちがいるというのは、もう本当にとにかくすごいとか感動するとかを超えたものを感じます。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、ハッキリ言って内容はどうだってよかったのです。

ガラスの天井を破ったという作品をとにかく観に行かねば、と公開を待ちわびていたのでした。

以下は感想でございます。

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「ワンダーウーマン」はさくっと説明してみると、「バットマン」とか「スパイダーマン」とか「アイアンマン」とかの「男の」ヒーローものの女性版です。主役が女性であるということですねー

女性のヒーローなら、「トゥームレイダー」とか「グロリア」(未見ですが・・)、「バイオハザード」だってあるじゃん、と言いたいところですが、「ワンダーウーマン」はアメリカンコミックのキャラクターであるところが違います。

とか言ったら「キャットウーマン」もあったじゃん、と言いたいところですが、確かにそうですね・・。でもキャットウーマンはコミックの主役じゃないからかなあ。

とにかく新しいヒーロー像であるということのようです。

今まで、わたしの中でピカイチは「トゥームレイダー」と「バイオハザード」でした。

でも「ワンダーウーマン」はさらにすごいです。

演じているガル・ガドットさんの魅力でもあると思うのですが、強くて美しくて賢いだけじゃなくて、かわいくて純粋であたたかい。この「あたたかい」っていうところが、今までのクールでカッコいい女性ヒーローものに欠けていたところだったんだなあと、この作品を観て初めて気付きました。

そして、ワンダーウーマンと恋に落ちるスティーブも、ただの引き立て役ではないです。

ワンダーウーマンが凄すぎるから仕方ないけど、彼もジェームス・ボンドくらいすごいし、しかも、ワンダーウーマンの方が強いことが分かった時の身の引き方の潔さ、それでいて的確に後方支援を行う機転のよさまで、とにかくこちらもカッコいいです。

女性を認めて譲ることができる器の大きさがあってこそのカッコよさです。

映画を観る前は、「どう見ても悪役顔なんですけど・・?」と胡散臭く思っていましたが、すぐに気にならなくなりました。

やっぱり女性はなんだかんだ言って胸キュン系に弱いので、ワンダーウーマンとスティーブの恋愛模様にはいちいち胸を熱くしておりました。雪の中でダンスしたりとか、二人きりで海の上のボートで眠るところとか。ぽっ。

しかしながら、それでも、話の荒唐無稽さ(ゼウスが出てくるし)と特撮過ぎる感じ(X-MENの方が自然だったような)には戸惑いました。

でもでも、そこを力技で納得させちゃうくらい、主役のガル・ガドットがはまり役です。戦士姿で佇む様子が半端なくカッコいいのです。

なんていうのかなー、自然に優位に立っている強さというのか、普通にしていても強いから、強さを主張しなくていいカッコよさというのか。

男性を倒してフフン、ていう感じももちろんカッコよくて憧れていたけれど、さらにその上をいくナチュラルな強さを感じて、これこそ最終形なのかも!と感銘を受けました。

「X-MEN」のストームは近いかもしれない(でも主役じゃないから・・)

あまりにもステキなので、「バットマン vs. スーパーマン」」のDVDも見ちゃおうかと思い余りましたが、どうやらすごく暗い話らしいのでそれはやめておいて、今度の「ジャスティスリーグ」を観に行こうと思います。

今から楽しみです♪

どうか、これからも、どんどん素晴らしい女性映画や女性監督作品が生み出されていきますように。

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