【映画レビュー】 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ “Lock, Stock & Two Smoking Barrels”

(※一部ネタバレあり)
=== 映画.comより抜粋 (ここから)===
[作品データ]
製作年  1998
製作国  イギリス
配給   ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間 108分
[スタッフ]
監督/脚本 ガイ・リッチー
エグゼクティブプロデューサー スティーブ・ティッシュ
ピーター・モートン
アンガッド・ボール
[キャスト]
ジェイソン・フレミング
デクスター・フレッチャー
ニック・モラン
ジェイソン・ステイサム
スティーブン・マッキントッシュ
[解説]
カード賭博で借金を抱えて一獲千金を狙う4人組の若者とたくさんのギャングたちが入り組んで争奪戦を繰り広げる様を、巧妙でスピーディな展開で綴った犯罪アクションの快作。
監督・脚本はミュージックビデオやCMで活躍してきた新鋭ガイ・リッチーで、製作のマシュー・ボーンと組んで映画化を実現。
製作総指揮は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のスティーヴン・ティッシュ、自ら本作に出演を申し出たというアーティスト・俳優のスティングの妻であるトルーディ・スタイラー(「グロテスク」)、ピーター・モートン、アンガッド・ポール、スティーヴン・マークス。
撮影はティム・モーリス=ジョーンズ。
音楽はデイヴィッド・A・ヒューズとジョン・マーフィで、ストゥージズ、ジェームズ・ブラウンはじめ新旧の凝った選曲で聴かせる。
美術はイアイン・アンドリュース、「普通じゃない」のイヴ・マヴラキス。
編集はニヴン・ハウィー。衣裳は「ピーターズ・フレンズ」のスティーヴン・コリー。
出演は新鋭ニック・モーラン、「スパイス・ザ・ムービー」のジェイソン・フレミング、「日蔭のふたり」のデクスター・フレッチャー、「スカートの翼ひろげて」のスティーヴ・マッキントッシュ、元サッカーの名選手ヴィニー・ジョーンズほか。
=== 映画.comより抜粋 (ここまで)===

ガイ・リッチーの出世作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を改めて鑑賞したので、感想を書いておきたいと思います。
バイオレンス系は嫌いではないけれども、ヘイトフル・エイトのレベルまでいってしまうととても正視出来ない、という程度の許容量しかない私ですが、この作品くらいの暴力描写なら、映画の一部として何とか動揺せずに見ていられます。
この作品は、群像劇がとても分かりやすく展開されるところが特に好きです。
正確には群像劇とは違うのかもしれないですが、最初はバラバラだったそれぞれの登場人物のパートが、展開につれて交錯しながらラストに至る過程が分かりやすい。
この人誰だっけ?とかもないし、今どうなってるんだっけ?とかもなく話がすごく分かりやすいです。
それなのに、単純な展開というわけではなく、主人公たちがどうなってしまうのか、手に汗握りながらハラハラドキドキさせてくれるところがステキ。
すごくよく出来た脚本だと思う。
また、イギリス発というところも特徴になっています。
アメリカのようにギラギラしてなくて、ちょっとくたびれているけれども、どことなく品のあるような、歴史ある退廃を感じさせるというか、確かにイギリスにしか出せない雰囲気があって、それが、他のクライムムービーとは一線を画しているところなのではないでしょうか。
ユーモアもアメリカ産より分かりやすいような気がする。
学生の頃に見た時は、主役の4人組の中ではカードをやるエディがいちばん好きだったのですが、今見るとそうでもなく、じゃあ誰がいいのかと言われると、4人じゃなくてスティングがいちばんカッコいいですなー
エディ以外の3人では、この後有名になったジェイソン・ステイサムより、ジェイソン・フレミングの方が目立っているかな。
ソープ役の俳優さんは、TOKIOのリーダーにすごく似ていて、それだけでも微笑ましいのですが、
犯罪をしたことがないのに、いちばんはりきってマスクを用意してきたり、
「銃よりナイフの方が武器として適している」理由を語ったりして笑いを誘います。
仲間っていいなと思わせてくれる、
あまりバイオレントじゃないクライムムービーを見たい時にはおすすめの作品です。
ちなみに、タイトルの「Lock, Stock & Two Smoking Barrels」はどういう意味なのかなと、
初見の時からずっと不思議に思っていたので今回調べてみたところ、
“lock, stock & barrels”で“一切合切”という意味があるそうです。
登場するギャングたちがほぼ全員死んじゃうから一切合切なのかなあ。
また、“smoking barrels”は、銃を撃った後に銃口から煙が出ているようすを言っているのですって。
作中での重要アイテムが2丁のアンティーク銃なので、そこらへんに合わせてtwoになっているとのだ思われます。
そんなイメージで覚えておくことにしました。
スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
レクタングル広告(大)

フォローする