【映画レビュー】高台家の人々

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[作品データ]
製作年  2016
製作国  日本
配給   東宝
上映時間 116分
映倫区分 G
[スタッフ]
監督 土方政人
原作 森本梢子
脚本 金子ありさ
製作 石原隆
市川南
[キャスト]
綾瀬はるか
斎藤工
水原希子
間宮祥太朗
坂口健太郎
[解説]
「ごくせん」「デカワンコ」の森本梢子による人気ラブコメディ漫画を綾瀬はるか&斎藤工の共演で映画化。
趣味と特技が妄想という地味で冴えないOL・木絵の勤める会社に、名家・高台家の長男・高台光正が転勤してきた。
光正には、高台家に代々引き継がれている、人の心を読むテレパシー能力が備わっており、馬鹿馬鹿しくも楽しい妄想をする木絵と過ごす時間は、光正にとって癒しの時間となっていく。
木絵の純粋な心に光正は次第に惹かれ、順調な関係を続ける木絵と光正だったが、木絵の前に「高台家」の存在が大きく立ちはだかる。
主人公・木絵役を綾瀬が演じ、光正役で斎藤が共演。
水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親らが脇を固める。
監督は「映画 謎解きはディナーのあとで」の土方政人。
映画.comより抜粋

綾瀬はるかは好きですが、その他キャスト陣にどうにも興味が持てず、スルーしていた「高台家の人々」。
Netflixで配信されていたので、やっぱり綾瀬はるかが見たくて(そんなに好きなのね)、鑑賞してみることに。
結果、軒並み期待薄だったキャストの皆さま全員が意外によくて、綾瀬はるかも勿論かわいく、楽しく見ることができました!
■綾瀬はるかの天然キャラはテッパン
今、日本で天然キャラをやらせたら、右に出るもののいない綾瀬はるか(私見ですが)。
好き嫌いが分かれる女優さんかもしれないのですが、私は好きです。
特に、演技でなく本当に天然に見えるところがすごいと思う。わざとらしさの全くないところが。
本作でも、空想がちなぼんやりさんを、かわいらし過ぎずに(ここはわりと重要です!)表現されていました。
■意外とハマっていた他キャストさんたち
製作者の方たちは、綾瀬はるかを始めとした出演者全員を、あまり流行にとらわれず真剣にキャスティングしたんだと思います。
特に相手役の斎藤工さんは、ほのぼの恋愛映画に何故セクシー系が?? と、本当に謎に思っていましたが、きちんと役に合っていました。
勝手なイメージで、もっと自意識過剰な演技をする俳優さんかと思っていました。
でも、全然そんなところがなく、自分の役をきっちり理解して、真面目に取り組んでいることが伝わってきて、たいへん好印象でございました。
それから、綾瀬はるかと抱きしめ合うシーンで、相手の肩に顔を埋めるくらいにしっかり抱きしめているところが、「本当に好き!」っていう感じでよかったです。
あまり感情を表さないクールな役なのに、ぎゅっとする時は「好き!」っていう感じで、ギャップがあるのがよいです。
水原希子ちゃんは、コケティッシュを演じていなければ、普通の感じにもできることを発見。
間宮祥太朗くんは、斎藤工とちゃんと兄弟に見えました(同じ系統の顔のような気がした)。
大地真央さんは、一貫性のないキャラクターを、その気品さでもってうまくカバーしていたし、市村正親さんに至っては、もう素晴らし過ぎて言うことないです。
夏帆ちゃんはいつも通りかわいい♪(ファンです。)
特に感心したのは、斎藤工さんと水原希子ちゃんでした。
今まで、見た目だけで判断していてごめんと思いました。
■あり得ないストーリーが楽しい
相手役の男性が貴族の血を引いてるとか、お金持ちであるとかいう設定は少女ストーリー的なもので、本筋としては必要ないですが(本当の障害は、相手が自分の心を読めてしまうということなので)、映画の舞台背景としてはいい感じ。
高台家の豪華でイギリスっぽいインテリアやバルコニーのお花たちは、目を楽しませてくれます。
主人公の恋の相手が「テレパス」(人の心を読めたり、頭の中だけで意思疎通できたりする)というあり得ない設定になっていますが、人間のいやな面も知ってしまうテレパスであることに嫌気がさしている斎藤工が、綾瀬はるかのことを
「相手の心を読みたいと思ったのは彼女が初めてだ」
とかクールに恋するところに胸キュンします。
まあ、あんなにかわいくて、あんなに心の中にも悪意ゼロの純粋ないい子だったら、誰だって好きになると思いますが。
ぼんやりしているところが難点だけど、そこは男性がしっかりキャラだし、そんなの関係ないくらい大好きみたいなので問題なしです!
これくらい男性→女性へのLOVE度が高いと、見ているこちらも幸せになります。
テレパスなんてあり得ないから、そんなに真剣に考える必要もないことですが、心が読める側にとっても、好きになれる人を見つけるのは奇跡のようなものなんだということは、少し目からウロコでした。
でも、そこらへんから何か深いことを考えてみようと思っても、出来なかったけど。
先入観を取り除いて気楽に見てみると、なかなか楽しく胸キュンできる作品だと思います。
あっ、忘れていた!
綾瀬はるかの想像の中に登場するいろんなキャラを、ドランクドラゴンの塚地が一人で演じていて、それが「チャーリーとチョコレート工場」のあのキャラを思い起させてほほえましかったです!
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