【映画レビュー】ブラックパンサー “Black Panther”

=== 映画.comより抜粋 (ここから)===
[作品データ]
製作年  2018
製作国  アメリカ
配給   ディズニー
上映時間 134分
[スタッフ]
監督 ライアン・クーグラー
製作 ケビン・ファイギ
製作総指揮
ルイス・デスポジート
ビクトリア・アロンソ
ネイト・ムーア
[キャスト]
チャドウィック・ボーズマン
マイケル・B・ジョーダン
ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ
マーティン・フリーマン
[解説]
2016年公開の「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場した新たなヒーロー、ブラックパンサーを主役に描くアクション映画。
アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが、漆黒のスーツと鋭い爪を武器に戦うブラックパンサーとして活躍する。
絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラニウム」が産出するアフリカの国ワカンダは、その恩恵にあずかり目覚ましい発展を遂げてきたが、ヴィブラニウムが悪用されることを防ぐため、代々の国王の下で、世界各国にスパイを放ち、秘密を守り通してきた。
父のティ・チャカの死去に伴い、新たな国王として即位したティ・チャラは、ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の男エリック・キルモンガーが、武器商人のユリシーズ・クロウと組んで暗躍していることを知り、国を守るために動き始めるが・・。
主人公ブラックパンサー=ティ・チャラ役はチャドウィック・ボーズマン。
監督を「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラーが務め、同作で主人公クリードを演じたマイケル・B・ジョーダンが、ブラックパンサーを追い詰める強敵エリック役で出演。
=== 映画.comより抜粋 (ここまで)===

「ワンダーウーマン」のウルトラヒットにより
アクション映画にもようやく多様性開化の兆しが感じられてきたところで、
次にやって来たのはアフリカ系ヒーローの「ブラックパンサー」。
アベンジャーズ系はシリーズ化されていて全作観るのがキツいので、
先般公開された「ドクター・ストレンジ」の時は
(観たかったけれども)スルーしておりました。
しかーし、本作はメインキャストのほとんどがアフリカ系の俳優さん女優さんであること、
「パンサー」という単語の響きが好きなこと(だから「ピンクパンサー」も何となく好き)
アメリカで公開直後から大ヒットしているということで、観に行ってまいりました。
舞台はアフリカにある架空の国ワカンダです。
昔々、この国は、神の思し召しにより、
「ヴィヴラニウム」というスーパー鉱石と
服用すると超人的パワーを宿すことができるハート形のハーブを授けられまして、
これらを活用することにより、その他の国とは比較できないくらい文化的に発達し
国王はハート形ハーブによって「ブラックパンサー」という超人になって国を治め、
たいへん平和に繁栄しているのでした。
しかしながら、不要な争いを避けるため、
ワカンダがこのように飛び抜けて発展していることは対外的には秘密です。
そんな中、現国王が突然の事故により亡くなり、
息子のティ・チャラが王位を継ぐことになる・・というところから物語が始まります。
本作で特徴的なのは、肉弾戦がメインで、ほとんど銃撃戦がないところ。
ワカンダ特産の金属ヴィヴラニウムは銃弾もはね返す強度なので、
銃をバンバン撃っても仕方ないのです。
よって、必然的に、接近戦が多くなっています。
例外が韓国でのカーアクションですが、
車を乗り物にしているけれどブラックパンサーは運転せずに
車の上に乗ってアクションするので
よくあるカーアクションとはちょっと違っている感じ。
車の上に乗ってるブラックパンサーがめちゃくちゃカッコよくてびっくりしました。
やっぱりネコ系はいいと思う。
ちなみにこのシーンの舞台は韓国ですが、
ブラックパンサーたちの車はレクサスだそうです。
日本へも気を遣っていただいたような気がしてうれしい。
次に、舞台はほぼワカンダで、滝つぼとか大草原で闘いが繰り広げられるため
大自然の壮大さがスクリーンいっぱいに広がって
アクション映画なのになんだかナチュラルな感じがよいです。
画面があまりにきれい過ぎて、血生臭さの全くないファンタジックさは
欠点になるのかもしれないけれど・・
さらに、女戦士の活躍が半端ないです。
ブラックパンサーに付き添う人たちはほぼ全員女性で、しかも賢くて強い。
親衛隊長、元カノのスパイ、マシン担当は何とブラックパンサーの妹で全員女性。
成り行きから仲間に加わったCIA捜査官だけが男性(白人)です。
このCIA捜査官はコミックリリーフ担当となっており、
周りの女の人たちに「付いてきて」とか「さっさとして」とか
小突かれながらもなかなかの活躍ぶりで好印象なのです。
アフリカ系ヒーローという設定を生かしたアクションや舞台になっていて無理がないし、
ストーリーもきちんとしているので安心して観られました。
一方で、「巻き込まれたくないからといって苦しんでいる人たちを見殺しにはできない」
というブラックパンサーの決断にはメッセージ性があるし、
何よりメインキャストがほぼアフリカ系のアクション大作という点に大きな意義があると思う。
少し心配していましたが、アベンジャーズを知らなくても十分楽しめました。
(エンドロールのおまけ映像以外)
普段アクションを観ない人にもぜひ観ていただきたい作品です。
ちなみに、アベンジャーズのキャラが分からないため、
一番最後のおまけ映像に出てきた人が誰なのか分からなくて少しもやもやしました。
アベンジャーズをちゃんと観ている方たちにはうれしいおまけなんだろうなあと思います。
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