【映画レビュー】はじまりのうた “Begin Again”

=== 映画.comより抜粋 (ここから)===
[作品データ]
製作年  2013
製作国  アメリカ
配給   ポニーキャニオン
上映時間 104分
[スタッフ]
監督 ジョン・カーニー
製作 アンソニー・ブレグマン
トビン・アームブラスト
ジャド・アバトー
製作総指揮 ナイジェル・シンクレア
[キャスト]
キーラ・ナイトレイ
マーク・ラファロ
ヘイリー・スタインフェルド
アダム・レヴィーン
ジェームズ・コーデン
[解説]
アカデミー歌曲賞を受賞した「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督が
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ&「アベンジャーズ」「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロ共演で描いたハートフルドラマ。
イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人デイブに裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、
落ち目の音楽プロデューサー、ダンに見いだされる。
ダンに誘われてアルバムを制作することになったグレタは、ニューヨークの街かどで次々とゲリラレコーディングを敢行していく。
キーラがギターを演奏しながら歌声を披露するほか、人気ロックバンド「Maroon5」のアダム・レヴィーンがグレタの恋人デイブ役でスクリーンデビューを果たした。
=== 映画.comより抜粋 (ここまで)===

さわやかな映画です。
キーラ・ナイトレイは見た目はもちろん、声も洋服もかわいい。
その一方でマーク・ラファロは見た目濃くて当初少しひきましたが(笑)、
よくも悪くも「大人」でカッコいい。
音楽業界もちらっと出てくるけれど、よくありそうな陰謀とか裏切りとか、
悪い人も出て来ないので、
安心して楽しく作中の音楽を聴きながら観られるのもよいです。
音楽のための映画のようで、なかなか稀有な作品なのではと思います。
とにかくキーラ・ナイトレイの着ている洋服がかわいいんです。
ブルーストライプや赤が基調のあっさりしたワンピースや、
麻のベージュ色のぶかっとしたくるぶし丈パンツにてろてろシャツなどなど
ファッション用語に詳しくなくてそれぞれのアイテムの固有名詞を挙げることができないのが本当に悔しい。
いちばん好きなのは、“Coming Up Roses”という歌の時に着ている服。
白いパンツにピンクのカットソーなんですけど、そうやって書いても全くステキさを伝えられませんが、
何といっても、白とピンクというピッグちゃんな色合わせなのに、キーラが着ていると本当にかわいい。
これは、細いから、だけでは語れない問題ですなー。
彼女のあの透明感あってこそと思います。
ちなみにこの“Coming Up Roses”はマンションの路地裏みたいなところで歌を撮るのですが、
そのマンションで遊んでいる子どもたちの声が入っちゃう、ということになった時、
1人5ドルのギャラ(!)を払ってコーラスで参加してもらうくだりも、ほほえましくて好きです。
キーラの衣装については、冒頭で、恋人が浮気をして落ち込んでいる時はダークカラーなんだけど
その前の仲良かった時とか、みんなでアルバムを作るようになってからは
青や赤や白とかの明るい色になるのも、気持ちが表れていていい感じです。
ひとつだけ言わせてもらうと、ほとんど足が露出しているぺたんこサンダルだけは、
ニューヨークの街をあれで歩いたらちょっと(素足が)汚れそう・・。とか余計な心配をしてしまいました。
それから、キーラ・ナイトレイの歌声についても書いておかなくちゃ。
素朴に上手でとてもよいです。
これがミュージカル映画とかだったら、ちょっと声量が足りないかも?というところですが、
作中の歌ととても合っているし、声もかわいい。
ギターと体型のバランスも合っていて、歌っている様子も絵になるし。
女優さんが歌っていてこんなに映画自体とマッチしていると感じるのは、初めてかもしれません。
この作品はニューヨークが舞台になっているのと、
アルバムをの曲を録音するのにいろんな場所で撮ろう、というコンセプトなので
ちょっとニューヨーク観光案内みたいになっているのも楽しいところです。
いちばん好きなのは、夜にマーク・ラファロとキーラ・ナイトレイがお互いのプレイリスト(好きな曲)を聴きながら
ニューヨークを歩き回るシーンの中のタイムズスクエアのところ。
とても幻想的だし、(私のように)NYをあまり知らなくても、NYだ!Big Appleですよ!と感じられます。
このシーンのきっかけとなるセリフ
>「プレイリストを見ればその人の性格が分かる」
というのにはたいへん納得。
私も、初対面の人がどんな人かを推測するために
好きな映画を2~3本挙げてもらえたらなあと思うことはよくあります。
実際は、そんなぶしつけなことは出来ないけれども・・。
もうどうしようもなく行き詰ってしまったり、
この世の終わりと思っていたのに、ある出会いを通して、もう一度頑張ってみようと思えるようになった、
最高の夏の思い出になった、という、シニカルに言えばおとぎ話のようなストーリーなのですが
こういうさわやかな映画を観て素直にいいなあと思える人間でありたいと思わせてくれる作品です。
また、冒頭にも書きましたが、映画と音楽がとてもよいバランスでシナジー効果を上げています。
その点が特に素晴らしいと思います。
<おまけ①>
いちばん好きなキャラクターはキーラのお友だち役のスティーブです。
キーラが身も世もなく落ち込んでいるところに、
なぐさめようとして紅茶を淹れてあげるところまではいいんだけど
「砂糖は何杯?」って訊いちゃう、でもその訊き方がまた遠慮がちでとてもかわいい。
こういう人が周りにいると本当に救われるし愛すべきキャラなのでした。
<おまけ②>
この作品は現在無料体験中のNetflixで鑑賞したのですが、
その後にAmazonプライムミュージックでオリジナルサウンドトラックが(プライム特典で無料で)聴けるかな、と思って探してみたら聴けました!
家から一歩も出ずに映画も見られてアルバムも聴けて(しかも個別にお金を払わずに)、本当にすごい世の中ですね・・
出演されているアダム・レヴィーンがボーカルをしているというMaroon5がぴんと来なかったので
こちらもAmazonのプライムミュージックで検索してみたところ
「This love」という歌は聴いたことがありました!
すごい人が出ていたんだなあと後追いで感心しました。
メインソングの「Lost Stars」はキーラとアダム・レヴィーンと両方が歌っています。
聴き比べた時、好みもあるかもですが、やっぱりアダム・レヴィーンの方が
確かにプロだなあと思ったのでした。
​当たり前のことですけれども。
オリジナルサウンドトラックも(特にAmazonプライム会員の方!)おすすめです♪

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